運命の一夜を越えて
「ごめんね・・・」

「ばか。謝るのやめようって決めただろ」

「うん・・・ごめんね・・・」

謝らずにいられなくなった私。


渉は泣き出す私のシートベルトを外して、そっと体を抱き寄せる。

「よく我慢したな。」

「ごめんね・・・」

「大丈夫。彩、大丈夫だ。」

私の背中を大きな手で撫でる渉。
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