運命の一夜を越えて
もうすぐ、光の2回目の誕生日。
渉と光の誕生日には私が録画をしているメッセージを光に見せようと決めている。

録画していた絵本の読み聞かせを見るのが光は大好きだ。


私の声を録音していてよかったと今になって思う・・・。




私はきっと泣くと思う。

あのメッセージを録画している時の気持ちを思い出して泣くと思う。

でもそれは悲しみの涙ではない。


幸せの喜びの涙だ。

光が1歳の誕生日の時、私は渉へのメッセージを渉と一緒に観て泣いた。

渉の胸の中で。
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