運命の一夜を越えて
小さな星を抱きしめているその天使。

かわいい・・・


小さな羽のある天使・・・


やけにまぶしく輝いて見える。

「メリークリスマス」

「・・・ありがとうございます・・・」

見とれてしまう私に優しく微笑みながら、「気に入ってくれたようでよかった」と、言って彼は店員に手をあげた。
「お会計、お願いします。」

そう告げた彼の言葉が私は意外だった。
もう満腹な私。でもまだ店に入ってから1時間ほどしか経っていない。
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