運命の一夜を越えて
自分の気持ちがコントロールできないことも。

こんなにも私の感情は大きな波があったのかと驚いてしまう。

電話をするまでは寂しくて、何かが物足りなかったのに・・・

電話を切った今はこんなにも心が満たされていて、あたたかい。


私は瀬川渉に恋をして、はじめての感情をたくさん知ってしまった。



ダメだと自分で自分に伝えている心の声は日に日にあふれる感情にかき消されている。



この時に、自分の感情に、心の声が勝っていたら・・・
違う未来が私たちには待っていただろうか・・・

幸せな未来をあなたに・・・あげられたのだろうか・・・
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