最後の悪夢

そこそこ容姿端麗。文武両道。

あの誰にでも分け隔てなく接する女神のような存在。でも女神だから誰も近寄れない。高嶺の花ってやつ?

違うクラスとはいえ顔と名前は一致していた。


たぶん知らない人はいないだろう。
俺だけだったら恥ずかしいな。

なかなか、まあ。

顔? 性格? あの落ち着いた感じ。

いいよな。好み……かな。




俺がぼおっとしながら考えていたら、「じゃあそういうことで」と言って、花巻は去ろうした。

俺はなにか勘づかれたような気がして、花巻に問おうとした。

そこでたまたま差し掛かった階段にいた旭と合流できたのだけれど。

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