最後の悪夢

窓から差し込む日の光が暖かくて、空は清々しい青で。……



普通に勉強するんだと思っていたな。

違ったのか。

こんなことなら家にいればよかったんだ。
一人で寂しいなんて思うんじゃなかった。


こんな合宿で友達が作れる訳がない。
そもそも合宿ですらない。
ただのゲームだ。デスゲーム。

友達なんて作ったそばから死んでしまう。






隣のクラスから聞こえてくる笑い声や嬉しそうな声が辛かった。同時に怒りもわいてきた。

私のクラスは私しか生き残らなかったのに。なんで……? クラスメイトの顔が浮かんでは消えた。


ただ悲しくて、私はなにも食べずに一人で泣いていた。
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