姉のカレシの、闇に溺れて



「紗和に話してもイイの?」


「うん。紗和ちゃんの仲良くしてる男の子がどうなのか知りたいから」


 『お願いしてイイかな?』と、断りきれないような表情を作り沙羅にお願いする。



「分かった! ユウくんの問題一緒に解決しようね!! 聞いたら教えるね!」


 俺が抱かなくなった理由を何も知らない沙羅は、俺に気を遣い明るく振る舞う。



 冬休みも終わり、大学の授業でまた沙羅と一緒になった。


< 78 / 271 >

この作品をシェア

pagetop