君の想いは僕のもの。
「「「いただきます」」」
そう言って皆真っ先にロールキャベツへと箸を向かわせた。
「ねえねえ奏くん。美味しい?」
春ちゃんが奏ちゃんに聞いた。
「え?あ、うん」
「良かったー!!」
「春は、米炊いただけなんじゃねーの?(笑)」
月が春ちゃんのことを少しバカにした。
「おい、月〜?」
「ごめんなさーーーーい!!!!!」
そうすると春ちゃんのことが大好きなせいちゃんが月に怒りかけた。
からかったりしたらこうなるってことを月は、分かっていないみたいだった。