吐息
彼はコーヒーを飲みながら、コーヒーのことを熱く語ってくれた。
いつか自分で喫茶店を開きたいという想い。
一生懸命に伝えようと必死な彼の目は、子どもみたいにキラキラしてて、夜の世界とは無縁に見えた。
楽しげに話す彼。
見ているだけで……私も楽しくなる。
それから、街中をふたりで歩いた。
恋人のように手を繋いで。
途中、路上販売しているアクセサリー屋の前を通りかかった。
ピアスやネックレスなど、たくさんの商品が並んでいる。