吐息




ーー


20分後ーー。

エレベーターを降りて、一階に向かった。

豪華なシャンデリアが飾られたロビーで、あたりをきょろきょろ見回す。
 
陸くんは……あ、いた。

金髪をワックスで整えた男の子。

見覚えのあるうしろ姿を見つけて、足を踏み出す。

ーーと、隣に誰かいた。

その横顔を見て、ドキッとした。

ぇ……どうして……。


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