秘密の子育てだったのに、極上御曹司の溺愛から逃れられない
相良さんと婚約しているのが知られてしまうと仕事にも影響すると思い、私が『知られるまでは関係を隠していたい』と相談すると、相良さんはいささか不満そうな顔つきをしていたけれど了承してくれた。
まだ相良さんのご両親やご家族に挨拶もしていないのに、騒ぎになっても困るもんね……。
しかし、先ほど私が出社するなり、先にオフィスにいた栗林さんが、『ちょっと、花里さん大変! 理由はわからないんだけど副社長室へ呼び出しよ』と私のもとへと飛んできた。
入社したばかりの研修中の契約社員が朝イチで副社長室に呼び出されたとあり、部署内はひどくざわついていた。そして、私は栗林さんにオフィスから押し出されるようにして、自分でもわけがわからないままここへやってきたのだ。
家に帰ったら会えるのに、わざわざ呼び出すなんてなにかあったのかな。
困惑しつつも、私は意を決してドアを三回ノックする。中から「どうぞ」と相良さんの声が返ってきた。
やっぱり呼んだのは相良さんなんだ。疑問に思いながらも、私は「失礼します」と飴色のドアを押し開ける。
まだ相良さんのご両親やご家族に挨拶もしていないのに、騒ぎになっても困るもんね……。
しかし、先ほど私が出社するなり、先にオフィスにいた栗林さんが、『ちょっと、花里さん大変! 理由はわからないんだけど副社長室へ呼び出しよ』と私のもとへと飛んできた。
入社したばかりの研修中の契約社員が朝イチで副社長室に呼び出されたとあり、部署内はひどくざわついていた。そして、私は栗林さんにオフィスから押し出されるようにして、自分でもわけがわからないままここへやってきたのだ。
家に帰ったら会えるのに、わざわざ呼び出すなんてなにかあったのかな。
困惑しつつも、私は意を決してドアを三回ノックする。中から「どうぞ」と相良さんの声が返ってきた。
やっぱり呼んだのは相良さんなんだ。疑問に思いながらも、私は「失礼します」と飴色のドアを押し開ける。