i -アイ-
そのままフラっとどこかに行った碓氷司。
興味無いことにはとことん興味を示さないタイプの人だな。
「脅してごめんね。出来るなら仲良くしといた方がお互いのためじゃない?」
とりあえず謝ってあたしも教室を出た。
教室を出て、面をくらった。
「あれ、碓氷さん、どうしたんです?」
「お前待ってたの」
「何か、用ですか?」
俺より少し高い、蓮と同じぐらいの身長。
夕日が銀髪を照らし、キラキラと輝く。
蓮と並ぶと目に優しくないな、これは。
三國はエメラレルドグリーン、暁さんはレッドブラウン、優介さんはアッシュブラウン。
蓮の金髪が一番派手かな。
「んー、蓮も居ないし、溜まり場行くのもダルいし、お前と話してもみたいなーって。」
凄い無気力だな。
「ほら、何かと優介は面倒だろ?」
あたしの心を見透かすように話す。
「お前が三國や暁とどんな関係なのかは知らねえけど、一応俺もREIGNだし?それに、俺が面倒見てる蓮を手懐けたみたいだし。お前のこと知っといた方がいいかなぁってさ」
そう言っときながら欠伸をする碓氷さん。
「あはは、面倒事増やしたみたいですね?すみません」
「本当だよ〜。でも、お前も俺と話しといてもいいんじゃねーの?」