幼なじみと恋愛講座をご一緒に。
パジャマと下着を捲り上げ顔を埋めると柔らかい花乃の肌に酔いしれる。
首筋、肩、鎖骨、胸…と付けれるところにキスマークを付けていく。
気持ち良くてずっと触っていたいなんて言ったら変態だと思われるかな。

「いっくん。お願い。
 嫌じゃないけど、明日もお仕事なの。
 その事は忘れないでね。」

立てなくするなってことか。
もちろん、約束する。

「わかった。
 それじゃ、花乃の同意を得たから心置きなく頂く。
 花乃。いっくんが好きって言って。」

そう言ったくせに、直ぐに口を塞いで意地悪をする。

「んっっ。
 いっくん。苦しくてっ喋れないっ」

「ほら。今、離してやっただろ?
 早く、言って。」

ニヤっと笑い次はズボンとショーツを脱がす。
俺しか触れたことのない場所へ指を持っていくと花乃の準備が出来ているのが分かった。

「あっ…いっくん。まっまって。」

「やだ。ダメ。
 花乃?すきだよ。いい?」

「あっ!いじわるっ。
 ふぅぅん。うっうん。
 いっくん。だいすき。」

いつもは子どもっぽいところがあるのに、この時ばかりは大人の色気が出る花乃。
予想外にも喘ぎ声がセクシーなんだよな。
強引で自分の欲望に勝てない俺は花乃の事を子ども扱いなんて一切出来ない。
早く一緒に暮らしたい。
というか、早く結婚したい。

元々、体力のない花乃は一回いったら寝てしまった。
花乃の下腹部にキスをして強めに吸い付きキスマークを付ける。

「いつでも、おいで。」
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