青薔薇の至愛
朱ちゃんってば、彼氏だから私のことすっごく可愛く映ってるんだろうけど……。
実際、可愛いメイド服着たところで私のちんちくりんさが浮き彫りになるだけだと思うけど……。
「もう、着替えていい……?」
「ん?着たばっかだろ。お楽しみはこれからだってーのに」
朱ちゃんが突然私をベッドに押し倒すから、「わぷっ」と顔がシーツにあたってうつ伏せになる。
慌てて短いスカートが捲れない様に手で掴んで伸ばすと、体に体重をかけられて潰されそうになった。
「朱ちゃん重いよ~」
「優、こっち向け」
「んっ」
ごろんと転がって仰向けになると、朱ちゃんからのキスが降ってくる。
胸元のフリルに触れられ、慌ててその手を阻止しようと手首を掴むけど、強行突破だと鎖骨を撫でられた。
「ッーー!触っちゃ……だめ!」
「いいだろ、メイドは主人の言うことやることに口出しちゃ駄目じゃん?」
「朱ちゃんの触り方はご主人様の触り方じゃないよ!」
「ご主人様だって、かわいい~~」