青薔薇の至愛






「告白……しねーの?」


「……したいけど、朱ちゃんにとって私って妹みたいな存在で。
 きっと告白なんてしたら、朱ちゃん離れていっちゃうよ。
 妹からそんな目で見られてるなんて分かったら、朱ちゃんだって気まずいと思うんだ」


「そう?俺は嬉しいと思うけど」


「へっ?」


「願ったり叶ったり……ってやつだな」



いつもより真剣な声をだす雪羽君は、まるで自分のことのように言う。



「朱光さんは、"妹"なんて目で見てないと思う」


「……」


「あの人、あんたのこと溺愛してっから。
 多分100……いや90%でいけんだろ」


「なんで下がったの……?」


「あとの10%はあの人の理性の問題だから」


「……?」



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