最後にもう一度愛を...


『里紗は俺の大切な人だ。傷つけたらただじゃおかねぇからな。
よし、里紗行くぞ。今崎さんが待っている』



「はい」



広い庭を歩き玄関へ着いた



玄関も広い......



「若、おかえりなさいやし。
里紗さん、ようこそいらっしゃいました。」



『里紗、する。
藤咲組、幹部の1人桜木だ』



「以後、お見知りおきを」



桜木さんは優しそうなおじいちゃんだった



「初めまして、山川里紗です。宜しくお願い致します」



そう桜木さんに言い、ぺこりと頭を下げ靴を脱ぐ


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