最後にもう一度愛を...

「ごめんなさい...ヤクザに見えないなんて言って....」


俯いたままそう答えた。


『フッ、なに?沈められると思ったか?』


なんて笑い交じりの声で言ってきた。

いやいや、私にとっては笑い事じゃないし


「あの...沈めないでください。私まだ16歳だし...」

必死になって紅さんに言う


『フッ、どうするかな...コンクリートで...』


え!どうしよう、本当に沈められちゃうの?


顔面蒼白になってわなわなしていたら

『フハッ、誰が沈めるなんて言った。沈めねぇしなにもしねぇから安心しろ』

そういってくれた


もう...冗談でもそういうことはやめてよ...

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