最後にもう一度愛を...

紅さんがバケツを持ちながら
私の背中をさすってくれる


やっぱり吐いてしまった…


『里紗、ゆっくりでいい。ちょっとずつ食べような?』



優しい瞳で私を見ながら言ってくれる



それからおかゆを1口

お浸しを少し食べたが吐いてしまった



まだ胃が受け付けてくれないらしい…


「紅さんごめんなさい...」



食べれないことが悔しくて



情けなくなって泣いてしまった

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