碧色の恋。
「目、閉じて」
「…んっ…んんん」
七瀬くんに頭を押さえられながらのキス。
何度も何度も角度を変えてキスが降ってくる。
「七瀬く…息……持たな…」
呼吸する隙も与えてくれない。
酸欠のせいか頭がぼーっとする。
「…おっと」
先に膝が限界を迎え足元から崩れてしまった。
けど、七瀬くんがしっかりと押さえててくれた。
「ありがとう、七瀬くん」
七瀬くんは一瞬ムスッとして手を離した。
「えっ、ちょっ……酷いよ七瀬くん」
「じゃあ名前で呼んで」
結局私はその場に座り込んでしまった。
手を離した七瀬くんが悪いよね!
「なんで琴音名前で呼んでくれないの?」
「それはっ」
「それは?」