碧色の恋。


私が黙っている間に、七瀬くんと颯ちゃんで会話が成立してて自己紹介もしてて、打ち解けちゃって。


気がついた頃には2人でスマ○ラやってて。
あ、七瀬くん意外にもこういうの出来るんだなんて思っちゃって。


七瀬くんのお母さんから貰ったチーズケーキを1人で黙々と食べてるうちに花火大会の時間になっていた。


バルコニーに出てみると、ちょうど花火が打ち上がり始めたところ。


「……きれい」


うちのマンションは高いし前に大きな建物もないから、バルコニーからでも充分に見れる。



~♪


しまちゃんからメールが来た。


【しまちゃん:告白成功した!】



たった1文だったけど、私まで嬉しくなった。
そっか、良かったよ、しまちゃんおめでとう。
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