時間切れ

「じゃあ、お布団を先に敷きましょう。」

和室から典子の布団を陸の部屋へ移動。

リビングの隅に置いた一也の来客用布団を和室へ

時計をみたら、21:30になっていた。

一也が
「じゃあ典子さん、明日から9時までに出勤で17時に退勤ですから宜しくお願いしますね
では、私は食い逃げします!
ご馳走さまでした! 失礼します。」

「先生、もし良かったらさ、土曜日一緒に観光しないかい? 大勢の方が楽しいしさ!」

一也は、一瞬典子を見た… まだだ…まだ。

「ありがとうございます。
でも、土曜日はご家族だけで過ごされた方が良いと思いますので…
今回は、ご遠慮させていただきます。
また、太郎さんと弘美さんが遊びに来た時はご一緒させて下さいね。」

「はい。わかりました。
弘美や典子さん、陸くんの面倒みていただき本当にありがとうございました!
また、お正月に遊びに来るので、その時は呑みましょう!」

「はい。じゃあ、お正月に呑みましょう! 
では、お2人ともお幸せに!  
おやすみなさい。」

「先生。おやすみなさい。」

一也は、自宅へ帰って行った。

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