時間切れ
木曜日の一也は事務所でも落ち着かなかった。
ヒトシと絵梨には、事情を説明しておいた。
今日は、なるべく早く終わらせよう!
その後は、仕事に集中した一也。
仕事が終わり、一旦マンションへ帰り典子に連絡したら準備できてるというので、304号室に寄って地下駐車場からフレンチレストラン安田へ向かった。
店では、温かく安田夫妻に迎えられ
陸の学校の話しをしながら、食事をする。
一也は、緊張してきてデザートを食べずにいると、典子が
「先生? 具合悪いんですか?もう、帰りましょうか?」
「典子さん、帰りに寄り道しても良いですか?」
「?? は…い。大丈夫ですよ…」
安田のレストランを出る時、ヒトシに思いっきり背中を叩かれて「頑張れ!」とエールを送られた。