時間切れ

陸の誕生日は家でお祝いしようと思っていたが、

本人が焼き肉の食べ放題がいいとリクエストがあり焼肉店へ。

プレゼントも欲しい洋服とバスケットシューズ。

6月は試合も中間テストもあるので忙しそうだった。

「陸、お誕生日おめでとう! 
今度週末にある試合をノンと応援しに行くからね」

「ありがとう、父さん。試合は観にきても良いけど恥ずかしいから俺に直接声とか掛けないでよ!」

「えー、差し入れにドリンクを持って行こうと思ったんどけど…」

「差し入れは、要らないから…
恥ずかしいだろう〜 兎に角声をかけないでよ!」

典子と一也は顔を見合わせて、苦笑いした。

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