時間切れ


ココアと、コーヒーを注文し、

花音の様子を見ていた。

飲みものがきて…花音は震える手でカップを持ち、一口、また一口と飲み進めていくうちに落ち着いたようだった。

しばらく黙って飲み物を飲んでいた。

「陸くん、ゴメンね。そして助けてくれてありがとう。」

「アイツは、ストーカーとかなのか?」

「わからないけど、"毎朝電車が同じだね。俺の事わかる?"って、言ってきて…
ストーカー? 違うよね?」

「それさ、ストーカーだろ! 
村山、しっかりしろよ〜!
今、1人暮らし?」

「違うよ。実家。」

「じゃあ、車で送るから待ってて。」
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