いつか再会する時まで

バスケのコートが閉まるギリギリまでコートを使わせてもらい、時間になって旭と2人で寮に戻る。


「ありがとう、旭。久々に会えて本当に嬉しかった」

旭「こちらこそ、だな。
あいつら玲音が来なくなって心配してたから、いつかなんで来なくなったのか理由教えてやってくれ。俺も気になるし。
玲音が言いたいタイミングでいいから」





...優しいね、皆。無理やり聞いたらいいのに。そんなことを私が望まないと思って待っててくれてるんだろう。
...いつか、話すから。必ず。だから待ってて








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