いつか再会する時まで



それから2人で世間話をしていると、ふと柊さんが真剣な表情をする。




柊「ねぇ、玲音。俺と結婚しない?」

「……は?」

柊「俺君のこと気に入ったし、“あいつら”より幸せにする自信あるよ。それに俺は結構いい男だと思うし。」





“あいつら”というのは朔たち5人のことだろう。柊の視線の先を追うと朔のことを冷たい目で見ていたから。
それより……何故いきなりそんな話になるのだろう……理解ができない。でも…






「お断りさせていただきます。」


私はまっすぐ柊の目を見つめながらそう言い放つ。
そろそろ話をやめてもいい頃合だろうと、私は柊に声をかける。


「そろそろ皆に合流しないと心配されるので、これで失礼します」



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