蜂蜜色
⑧
私は
鈴が先輩に話してるなんて
何も知らずに
先輩が
お見舞いにきてくれるのを
待っていた。

あの桜並木にいた
男性
尚也さんと
同じ蜂蜜色の髪の毛をもった
葉山先輩を
待っていた

尚也さんが
鈴の彼氏だろうと
関係なかった。
私は
尚也さんが欲しかった

でも
尚也さんは
いない

だから
葉山先輩を
今は欲しい

あの
優しい声で
咲桜と
呼んで欲しい。
今度は
失敗しない
必ず
手に入れてみせる
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