昭和懐妊娶られ婚【元号旦那様シリーズ昭和編】
「幸太、なにしに来たの?」
私の浴衣の裾を直しながら弥生さんはチラリと幸太くんを見やった。
「伊織さんが様子を見てこいって。もう下は準備できてるよ」
ふたりのやり取りを聞くが、全然話が見えない。
準備ってなんの準備なんだろう。
ひとり首を傾げる私。
「じゃあ、凛さまを連れていって。階段走っちゃダメよ」
弥生さんが幸太くんに指示を出すと、彼は私の手をギュッと握ってきた。
「へーい。凛行こう!」
彼に手を引かれて向かった先は庭園。
祭りで見る提灯の明かりが煌々と照っていて、なんだかワクワクしてきた。
「一体なにがあるの?」
提灯を見ながら幸太くんに聞いたら、彼はニコッと笑った。
「流しそうめんパーティだよ」
目の前に青竹のそうめん流しが設置されていて、その近くでは見知らぬ男性が伊織さんととうもろこしを焼いている。彼らも浴衣を着ていた。
「とうもろこしの香ばしい匂いがする」
鼻をクンとしたら、鷹政さんが現れた。
「その浴衣、似合うじゃないか」
私の浴衣の裾を直しながら弥生さんはチラリと幸太くんを見やった。
「伊織さんが様子を見てこいって。もう下は準備できてるよ」
ふたりのやり取りを聞くが、全然話が見えない。
準備ってなんの準備なんだろう。
ひとり首を傾げる私。
「じゃあ、凛さまを連れていって。階段走っちゃダメよ」
弥生さんが幸太くんに指示を出すと、彼は私の手をギュッと握ってきた。
「へーい。凛行こう!」
彼に手を引かれて向かった先は庭園。
祭りで見る提灯の明かりが煌々と照っていて、なんだかワクワクしてきた。
「一体なにがあるの?」
提灯を見ながら幸太くんに聞いたら、彼はニコッと笑った。
「流しそうめんパーティだよ」
目の前に青竹のそうめん流しが設置されていて、その近くでは見知らぬ男性が伊織さんととうもろこしを焼いている。彼らも浴衣を着ていた。
「とうもろこしの香ばしい匂いがする」
鼻をクンとしたら、鷹政さんが現れた。
「その浴衣、似合うじゃないか」