昭和懐妊娶られ婚【元号旦那様シリーズ昭和編】
彼に見つめられ、カーッと顔が熱くなる。
「鷹政さんが選んでくれたんですよね。ありがとうございます。鷹政さんも素敵です」
彼は濃紺の浴衣を着ていて、とても色気があってなんだか目のやり場に困る。
「ありがとう。幸太には会ったようだから、うちの家令を紹介しよう」
鷹政さんが私を連れて伊織さんたちのもとへ行くと、彼らはとうもろこしを焼いていた手を止めた。
「右京、彼女が保科凛だ」
鷹政さんが伊織さんの隣にいるメガネをかけた背の高い男性に声をかける。
中性的な顔立ちをしているし、長い髪を後ろでひとつに束ねているから、遠目だと女性に見間違えそうだ。
「初めまして。青山家で家令を務める真田右京です。以後お見知りおきを」
右京さんが私を見て冷淡な声で自己紹介する。
「保科凛です。……初めまして」
私も笑顔を作って挨拶したが、彼はもうなにも言わず私が首に下げている指輪をチラッと見ると、とうもろこしを焼く作業に戻った。
「鷹政さんが選んでくれたんですよね。ありがとうございます。鷹政さんも素敵です」
彼は濃紺の浴衣を着ていて、とても色気があってなんだか目のやり場に困る。
「ありがとう。幸太には会ったようだから、うちの家令を紹介しよう」
鷹政さんが私を連れて伊織さんたちのもとへ行くと、彼らはとうもろこしを焼いていた手を止めた。
「右京、彼女が保科凛だ」
鷹政さんが伊織さんの隣にいるメガネをかけた背の高い男性に声をかける。
中性的な顔立ちをしているし、長い髪を後ろでひとつに束ねているから、遠目だと女性に見間違えそうだ。
「初めまして。青山家で家令を務める真田右京です。以後お見知りおきを」
右京さんが私を見て冷淡な声で自己紹介する。
「保科凛です。……初めまして」
私も笑顔を作って挨拶したが、彼はもうなにも言わず私が首に下げている指輪をチラッと見ると、とうもろこしを焼く作業に戻った。