昭和懐妊娶られ婚【元号旦那様シリーズ昭和編】
それから一カ月後――。
「右京さーん、もう一枚凛と写真を撮って。ね? ね?」
「仕方がないですね。あと一枚だけですよ」
伊織と凛の部屋に向かったら、中から幸太と右京の声がして少し驚いた。
「朝から賑やかだな」
「みんな嬉しくてしょうがないんですよ」
伊織と顔を見合わせフッと笑う。
「弥生、凛さまのお仕度はもういいか?」
伊織が凛の部屋をノックしたら、弥生が楽しげな声で応対してドアを開けた。
「いいわよ。鷹政さまもいるんでしょう?」
「ああ。鷹政さま、どうぞ」
伊織がそう返事をして横にいる俺に目を向け、にっこりと微笑む。
部屋に入ると、写真が趣味という右京が彼女と幸太の写真を撮っていた。
凛は白無垢姿。
桜の刺繍が施された純白の着物で、裏地は朱色。
頭には綿帽子を被っていてとても清らかな雰囲気だ。
それは、俺の彼女のイメージが桜ということもあって、日本中の呉服問屋に問い合わせて取り寄せたもの。
「右京さーん、もう一枚凛と写真を撮って。ね? ね?」
「仕方がないですね。あと一枚だけですよ」
伊織と凛の部屋に向かったら、中から幸太と右京の声がして少し驚いた。
「朝から賑やかだな」
「みんな嬉しくてしょうがないんですよ」
伊織と顔を見合わせフッと笑う。
「弥生、凛さまのお仕度はもういいか?」
伊織が凛の部屋をノックしたら、弥生が楽しげな声で応対してドアを開けた。
「いいわよ。鷹政さまもいるんでしょう?」
「ああ。鷹政さま、どうぞ」
伊織がそう返事をして横にいる俺に目を向け、にっこりと微笑む。
部屋に入ると、写真が趣味という右京が彼女と幸太の写真を撮っていた。
凛は白無垢姿。
桜の刺繍が施された純白の着物で、裏地は朱色。
頭には綿帽子を被っていてとても清らかな雰囲気だ。
それは、俺の彼女のイメージが桜ということもあって、日本中の呉服問屋に問い合わせて取り寄せたもの。