不器用な恋〜独占欲が恋だと知ったのは君のせいだ
『主任は、清楚系のエロい服が好みだよ』
そう、優香ちゃんに教えてあげると、何か思い出したようで、如月への服のアドバイスがやっと終わった…と、思ったのに、今度は髪型とか。
もう、いい加減に限界なんだが…5分ほど、髪型のレクチャーに時間をかけて、通話がやっと終わった。
その瞬間、待て状態だった俺は、焦らされた分、彼女にも同じだけ焦らして、その場で抱くことにした。
「俺より、如月を優先しないでよ。ねぇ、俺が欲しくないの?欲しいなら、可愛く、斗真が欲しいっていって」
優香ちゃんの性格上、なかなかハードルが高いお願いに、言葉を詰まらせている。
誘うようにチュッと唇へキス。
「言わないとずっとこのままだよ」
マゾっけのある優香ちゃんをそのまま放置して、俺は冷蔵庫を開き水のペットボトルのキャップをあけて少し飲んだ。
昨夜、優香ちゃんの体に我慢なんてできないようにしみつけたから、すぐに根をあげる。
背後に抱きついてきて
「斗真が、欲しいの。抱いて」
俺がほくそ笑んでいると知らない。
「言葉だけじゃ足りないよ。態度で見せてよ」
ゴクリと息をのんだ優香ちゃんの、その後の可愛いことといったらない。表現できないほど、エロかった。