結婚の意味


ドアを開けると不自然に離れる2人がいた

東堂は今にも泣きそうな顔をしていて、それに顔色も悪い

藍沢はいつも通りに笑っている

温度差はげしすぎだろう

俺は藍沢を帰して、東堂の腕をつかんでその部屋からでた。
東堂の腕はこんなに細かったんだな

彼女がこの部署に異動する前。俺の部下になる前は多少なりとも彼女の噂は聞いていた。
人によって2つに分かれた

「男に媚をうって、仕事をしている。振られたくせにいつまでも」

「誰よりも気をつかい、書類もみやすい。仕事が早い」

という二極化パターンだ。別に噂を信じるわけでもないし、藍沢も仕事ができるやつだった。だから彼の元で働いていたのと、今まで成績を見ればわかる

きっと俺が想像しないようないやがらせもあったんだろう

ベンチに座る彼女になんと声をかければいいのかもわからない



ーーーー氷川  side endーーーーーーーー



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