巡り行く季節の中心から【連載中】
にしても芳賀は一体全体どんな理由があって、ここまでお節介を焼けるのだろうか。
純粋に米澤を助けたいとは見受けられん。
余程の世話焼きにしても、どうにも腑に落ちないものがある。
こんな疑いをかけてしまう俺も、随分捻くれていると自嘲したくなった。
「それじゃあこのプリントの裏に案を書き出していくわよ。一人三つは上げること!長谷川は五つね!」
「なぜ!?」
「転校生だから!」
「理由になってねえ!」
どうやら芳賀に目をつけられた以上、今後俺は平和という単語とは無縁な日常を送ることになりそうだ。
出会って間もない女を前に、失礼ながら薄々そんなことを悟っていた。
純粋に米澤を助けたいとは見受けられん。
余程の世話焼きにしても、どうにも腑に落ちないものがある。
こんな疑いをかけてしまう俺も、随分捻くれていると自嘲したくなった。
「それじゃあこのプリントの裏に案を書き出していくわよ。一人三つは上げること!長谷川は五つね!」
「なぜ!?」
「転校生だから!」
「理由になってねえ!」
どうやら芳賀に目をつけられた以上、今後俺は平和という単語とは無縁な日常を送ることになりそうだ。
出会って間もない女を前に、失礼ながら薄々そんなことを悟っていた。