あの日のあの雨が君をさらっていってしまった。



「まだ知らないこともあるんだし自分のこと
話してみない?僕も話したいことと聞きたいことがあるし」

最後優の声のトーンが下がった
気になってとなりを見ると少し寂しそうな顔をしていた。

自分のこと…かぁ
話した方がいいのだろうか。ひかれてしまわないか。

「いいぜ〜!!俺は森下小4年で誕生日は4月28日
B型!!俺には姉ちゃんがいてごく普通の家だよ!!
普通すぎてなんも言うことねぇわ!!」


うん、頼らしいわ、逆に落ち着ける
次はうちが言わないとなぁ〜
……よし、言おう
ギュッと服の裾を掴む
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