夢の終わり、交わした約束を胸に~紡~
高らかに言う咲結に首を傾げる。この場で応援するものなどどこにあるのだろうか。
咲結はそれを察したように口を開いた。
「胡桃と東山君のこと」
そう言われてさらにわけがわからなくなる。頭の中にはクエスチョンマークが浮かんだ。
「どういうこと?」
「え?胡桃、気づいてないの?東山君を好きという、自分の恋心に」
慌てたように咲結は言う。
私は目を丸くした。恋なんて経験したことがないからだ。でも最近感じている胸のざわめきに名前をつけるなら恋心がぴったりだ。
「嘘、いつの間に!?」
自分でも驚いていると、咲結はいじわるそうにニヤニヤと笑ってくる。
「胡桃って意外と鈍感なのね、初めて知った」
そう言って爆笑してくる。なんだがバカにされてるようでむずがゆく感じた。
思えば恋愛の話を自分からするなんて初めてである。仁菜から聞いたことはあるけれど、ラブレターもらったとかという夢のようにキラキラしている話ばかりだ。
「それより、東山君が前髪を長くしてる理由は、もう少し深いような気がするんだよね」
さっきとは打ってかわって真剣な口調で咲結は言った。それは見たことのない顔で新鮮に感じた。
____顔を見られるのも見るのも慣れてない____
咲結はそれを察したように口を開いた。
「胡桃と東山君のこと」
そう言われてさらにわけがわからなくなる。頭の中にはクエスチョンマークが浮かんだ。
「どういうこと?」
「え?胡桃、気づいてないの?東山君を好きという、自分の恋心に」
慌てたように咲結は言う。
私は目を丸くした。恋なんて経験したことがないからだ。でも最近感じている胸のざわめきに名前をつけるなら恋心がぴったりだ。
「嘘、いつの間に!?」
自分でも驚いていると、咲結はいじわるそうにニヤニヤと笑ってくる。
「胡桃って意外と鈍感なのね、初めて知った」
そう言って爆笑してくる。なんだがバカにされてるようでむずがゆく感じた。
思えば恋愛の話を自分からするなんて初めてである。仁菜から聞いたことはあるけれど、ラブレターもらったとかという夢のようにキラキラしている話ばかりだ。
「それより、東山君が前髪を長くしてる理由は、もう少し深いような気がするんだよね」
さっきとは打ってかわって真剣な口調で咲結は言った。それは見たことのない顔で新鮮に感じた。
____顔を見られるのも見るのも慣れてない____