Sweet Love~極上に甘い恋~
そう思っていたら、
「乃南さんは嫉妬しないんですか?」

大森さんが聞いてきた。

「嫉妬ですか?」

わたしが嫉妬なんてねえ…。

自分でもピンとこないから、
「わかりません」
と、正直に答えた。

「へえ」

大森さんの答えに驚いて、わたしはまたクラクションを鳴らした。

何ですか、その答えは!?

心の中で毒づいたわたしに、
「乃南さん、うるさいですよ」

大森さんが言った。

あなたのせいじゃないですか!


その日の夜。

「嫉妬、ねえ…」

わたしは小さく呟いた。

どうだろうなあ…。

大森さんは嫉妬するとは思うけど、わたしはねえ…。

けど、女の嫉妬は怖いし…って、言っているわたしも女ですけどね。
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