薔薇の嵐が到来する頃 吹き抜ける物語 ~柚実17歳~
「よしちゃんの色んな一面見れた」
私たちは裸で、ベッドの中に入っていた。
肌寒く、ことを終えたのだから服を着ればいいのだけれど、肌と肌が触れているのが気持ちよく、私はエアコンを入れた。
純はうつ伏せに寝て、枕にあたまを預け、私の方をとろんとした目で見ている。
私は純の方向に横向きで寝ていた。
「色んなとこ?」
「料理上手なのな。晩飯、旨かった」
今日は炊き込みご飯を作った。そしてお麩のお吸い物と、煮物と、焼き魚。
「あんなの料理なんて言わないよ」
「一年の時、俺の誕生日にマドレーヌくれたろ? あれも旨かったな」
「よく覚えてるね」
うん、と彼は頷く。
私たちは裸で、ベッドの中に入っていた。
肌寒く、ことを終えたのだから服を着ればいいのだけれど、肌と肌が触れているのが気持ちよく、私はエアコンを入れた。
純はうつ伏せに寝て、枕にあたまを預け、私の方をとろんとした目で見ている。
私は純の方向に横向きで寝ていた。
「色んなとこ?」
「料理上手なのな。晩飯、旨かった」
今日は炊き込みご飯を作った。そしてお麩のお吸い物と、煮物と、焼き魚。
「あんなの料理なんて言わないよ」
「一年の時、俺の誕生日にマドレーヌくれたろ? あれも旨かったな」
「よく覚えてるね」
うん、と彼は頷く。