ちょっと大人だからって、ずるい。
「は…」
「…え?」
「ハ、ハハハレンチ!!」
「ち、違う違う!」
とても慌てる唯さん。
と
「ぎゃはははは!」
「うははほは!」
爆笑する楓葉・茅の最低コンビ。
しかし今は、爆笑最低コンビより、唯さんだ。
なに?
そのメガネの奥の瞳は私の体を狙っているの!?
「ち、違うよ!あのね、遥香ちゃんには暫くここで過ごしてもらう事になりそうなんだ」
いつも冷静に、ゆったりと話をする唯さんだが、慌てているのか、まくし立てるようにそう言った。
「…え?ここで過ごす?」
下着のサイズで頭いっぱいだった私だが、唯さんの言葉が徐々に脳に染み込んでくる。
「うん、あまり思い出したくないかもしれないけど、昨日銃で襲われたでしょう?あれ、実はちょっと面倒でね。うちの組織と関わりが深いやつらで。
…とりあえず、遥香ちゃんの安全が確保できるまではここで過ごして欲しいんだ」