恋いは赤い糸で 結ばれている 1

　香利「実はね、送られて来たスイカと一緒に和紙のはがきが入っていて（お婆ちゃんは元気だよ。皆は元気かな？）って」
　友香「お婆ちゃん元気なんだ。良かった」
　
　友香ちゃんは佐代里お婆ちゃんのことを考えた。友香ちゃんは佐代里お婆ちゃんのことがとても好きなんだ。
　僕と姉ちゃんは帰る時間になり家に帰った。

　友毅「ただいま」
　香利「おかえり」
　友香「パパおかえり」

　香利叔母さんは友毅叔父さんに和紙のはがきを見せた。

　友毅「和紙のはがき懐かしいな」
　香利「和紙のはがきを私にくれたの覚えてる？」
　友毅「ああ、覚えてるよ」
　
　芹斗くんと菘ちゃんが帰った後に私は友毅から和紙のはがきをもらった。あの時、嬉しかったな。
　私は夕食を作り終え、ごはんに味噌汁とハンバーグと野菜たっぷりのサラダを食卓に並べた。