恋いは赤い糸で 結ばれている 1

芹斗が帰って来て薺がお風呂から上がって蘿蔔が２階から下りて来た。家族全員が席に座り夕食を食べた。夕食を食べながらある話が始まった。
　
　薺「蘿蔔、あの話をお父さんとお母さんにしたら」
　
　私は偶々、いつも帰り道の薬局屋さんの前で蘿蔔にあった。私は自転車を押しながら蘿蔔と帰った。
　その時に蘿蔔からある話を聞いた。

　蘿蔔「今日、クラスに転校生が来たんだ」
　
　そう、蘿蔔から聞いた話は転校生の話。転校して来たのは女の子なんだって。
　
　菘「ふ～ん。女の子が転校してきたのね。私と一緒ね」
　蘿蔔「そうだった。母さんも転校生だったよね」
　菘「そうよ」
　芹斗「今でも覚えているよ。お母さんがお父さんのクラスに転校して来たこと。」
　菘「あの時、お父さんビックリしてたよね。」