恋いは赤い糸で 結ばれている 1
 微笑む母さんと父さん。母さんはね昔、父さんと同じクラスに転校して来た。
 
 過去

 いつもの朝、小鳥は鳴く。カーテンが開き日差しが入る。眩しいな。

 佳枝「芹斗、起きなさい。朝よ」
 芹斗「うん」

 僕は母さんに起こされた。大欠伸して起き上がった。洗面所で顔を洗った。
 母さんの名前は春草 佳枝(はるくさ よしえ)父さんは居なくて僕と母さんはアパートで2人暮らしをしている。
 
 佳枝「朝ご飯できたよ」
 芹斗「うん」
 
 炬燵テーブルの前に座ると朝食が置かれていた。今日の朝食はご飯と味噌汁と焼き鮭と出汁巻き卵と味海苔。

 芹斗と佳枝『いただきます』
 
 母さんと朝食を食べ始めた。僕はご飯と焼き鮭を一口食べた。母さんは味噌汁を一口飲んだ。

 
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