恋いは赤い糸で 結ばれている 1
 友毅「父さんの好きなイチゴのケーキを作ったよ。俺、これからも父さんの好きな
   イチゴのケーキ作るから」

 俺は父さん遺影を見て微笑んだ。

   『ごちそうさまでした』
 葉月「あー美味しかった」
 芹斗「友毅。ケーキ作ってくれてありがとう」
 友毅「ああ」
 
 時間はあっという間に夕方、片付けも終わりクリスマスパーティーが終わった。
 
 芹斗「じゃあね」
 葉月「友毅君。今度、色々なお菓子の作り方教えてくれないかな?」
 友毅「ああ、良いよ」
 葉月「やったー。バイバイ」
 香利「まったね~」

 葉月は嬉しそうに笑顔で芹斗と一緒に帰った。
 そして、クリスマスも終わりあの日になった。俺は母さんと一緒に父さんのお墓の前にいる。

 
 
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