恋いは赤い糸で 結ばれている 1
 トンネルの中をスピードを落とさず新幹線は走る。
 景色が見えなくても会話は弾む。

 葉月「一緒にいる時から気になってたんだけど春草君のコート、カッコいいね。」
 芹斗「母さんが新しく買ってくれたんだ。そう言えば葉月のバックも新しいね」
 葉月「うん。私もお母さんが新しいバック買ってくれたんだ。かわいいでしょう」
 芹斗「かわいい」

 目を輝かせながら春草君のコートをカッコいいって誉めた時、芹斗君の頬は赤かった。
 それと、芹斗君がバックが新しいことに気づいてくれて嬉しかった。

 芹斗「やっとトンネルを出た」
 葉月「綺麗.....」
 芹斗「これが雪国。真っ白だ」
 葉月「山も屋根も全部真っ白」
 間仲先生「もうすぐ着くから降りる準備をしろよ」

 そして、新幹線は雪国の駅に到着した。
 新幹線を降りて普通電車に乗り換えて目的地の駅に向かった。

 
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