恋いは赤い糸で 結ばれている 1
 坂を登り切って私達が泊まる宿に到着した。私達が泊まる宿は緑の屋根が特徴の山の家。

 南浦先生「山の家の館長さんに来てもらいました。皆でご挨拶しましょうね」
   『こんにちは』
 館長「こんにちは。元気な挨拶をありがとう。山の家へようこそ。3日間、ゆっくり過ごして
   良い思い出を作ってくださいね」
  『3日間、よろしくお願いします』

 館長さんへの挨拶が終わり私達は山の家の中に入った。
 ロビーで仲間先生から鍵をもらい自分達の部屋にそれぞれ入った。

   「俺達の部屋はここだな」
   「208か」
 芹斗「早く入ろうよ」
   「そうだな」

 鍵を開けて部屋の中に入った。荷物を置いて窓を開けた。

   「お~。一面に雪が積もってる」
   「雪合戦が出来そうだな」
   「よう、雪合戦したいな」
   「やっぱり、そう思うよな」
   「当然だろう」
   
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