恋いは赤い糸で 結ばれている 1
 今年は演奏の見所はトランペットのソロ。トランペットを吹いてるのは僕と同じクラスの女子。
 僕はトランペットを毎日、一生懸命吹いている姿を見ていた。そして、見事にトラペットを吹き終わり演奏終了後は拍手喝采だった。

 菘「トランペットの音色に聴き惚れちゃった。あの子、蘿蔔と同じクラスの子でしょう」
 蘿蔔「そうだよ。毎日、毎日、一生懸命、練習してたんだ」
 菘「毎日の練習は大事ね」
  「5分間の休憩後はバンドによるライブを行います。引き続きどうぞご参加ください」
 菘「蘿蔔。露店の方に行こう」
 蘿蔔「うん」

 僕と母さんはステージがある広場から露店の方に行った。
 たこ焼き、焼きそば、フランクフルトなどの露店があるけど真っ先に向かった露店はカキ氷屋さん。
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