サプライズは素直に受け取って。
姉の彼氏が扉を開け、一歩進むとカランカラ~ンと可愛いベルの音が来客を告げる。

「いらっしゃいませ~」と若い女性の店員さんが愛嬌のある笑顔と声で挨拶をする。
こんな些細な出来事でさえ、ここのお店の良さを感じられるなんて素敵な店員さんだ。
とはいえ、今日は二回目のせいか前回より落ち着いている気がする。
前回の滞在時間は五分もいなかったけど。

姉の彼氏が二名と告げ、席に案内される。
前回は気が付かなかったがここの喫茶店は意外にも店員さんはもとよりマスターも若い。
そして二人ともモデルのような出で立ちでスペックの高さは抜群かもしれない。

恐らく、カフェの雑誌に掲載されたらイケメンマスターが淹れるコーヒーが飲めるのはここの喫茶店がオススメ!とか美人すぎるウェイトレスに一目惚れ~的な感じに取り上げられるんじゃないかと。。。これはもはや小説書けるかも!なんて。楽しい気分になってきたが…
ヤバい!少し興奮してしまい妄想に浸ってしまいそうになる。 

いかんいかん。
話を戻そう。
雑誌に掲載されたらお客さんがこぞって来そうなとても素敵なお二人。
(これが言いたかった!)
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