2人のあなたに愛されて~歪んだ溺愛と密かな溺愛~【リニューアル版】
「あ、いや、いいんだ」
ここは樹の部屋。
長身で、オシャレでイケメンの樹がいるのは当たり前のこと。なのに、今、樹が目の前にいる状況に慣れなくて、無条件にドキドキする。
すっぴんをさらすこと、ちょっと甘すぎるかなと思いながらも購入したパジャマのお披露目が重なり、二重に緊張する。
樹はどんな風に思ってるんだろう……
「疲れは取れたか?」
「うん、すごく気持ち良かった。真っ白で本物のミルクのお風呂に入ったみたいだったよ」
「なら良かった。じゃあ、俺も入る。好きなの飲んでていいから」
樹は何か落ち着かない様子で、さっさとバスルームに行こうとした。
「ねえ」
そんな樹を、私は思わず呼び止めてしまった。
「樹……」
「……?」
「あっ、あの、ごめんね。すっぴん、びっくりしたかな? やっぱり私って、美人じゃないし、可愛くもなくて……」
そこまで言った時、樹は、私を強く引き寄せ、抱きしめた。
えっ、嘘……
私は、予想もしていなかった行動に驚いた。
あまりにも突然で、何が起こったかわからない。
「ごめん。嫌なことしないって約束だったのに。こんな簡単に約束破った」
ここは樹の部屋。
長身で、オシャレでイケメンの樹がいるのは当たり前のこと。なのに、今、樹が目の前にいる状況に慣れなくて、無条件にドキドキする。
すっぴんをさらすこと、ちょっと甘すぎるかなと思いながらも購入したパジャマのお披露目が重なり、二重に緊張する。
樹はどんな風に思ってるんだろう……
「疲れは取れたか?」
「うん、すごく気持ち良かった。真っ白で本物のミルクのお風呂に入ったみたいだったよ」
「なら良かった。じゃあ、俺も入る。好きなの飲んでていいから」
樹は何か落ち着かない様子で、さっさとバスルームに行こうとした。
「ねえ」
そんな樹を、私は思わず呼び止めてしまった。
「樹……」
「……?」
「あっ、あの、ごめんね。すっぴん、びっくりしたかな? やっぱり私って、美人じゃないし、可愛くもなくて……」
そこまで言った時、樹は、私を強く引き寄せ、抱きしめた。
えっ、嘘……
私は、予想もしていなかった行動に驚いた。
あまりにも突然で、何が起こったかわからない。
「ごめん。嫌なことしないって約束だったのに。こんな簡単に約束破った」