小説「グレイなる一族」
エピソード二重壱 「グレイなる旅立ち」
エピソード二重壱 「グレイなる旅立ち」

I am GALY・・
私の名は、グレイ

私は、ある悪の秘密結社と極悪同盟と「セバスチャン」から日々「グレイランド」の平和を守り続ける由緒正しき高貴な血をもつ誇り高き生き物である。

「グランマ」がなにやら私に話があるらしい・・

グランマ[グレイちゃん、明日からしばらくお母さん東京という所に行くから、武雄と仲良くしなきゃだめよ。ちゃんと餌も武雄からもらってね・・」

グレイ「え・・?」

どうやらしばらく彼女は「グレイランド」から離れる気でいるらしい。
彼女がいないと、必然的にこの国は、私と「セバスチャン」だけと言うことになり、朝食と10時のおやつと昼食と15時のおやつと夕食と22時のおやつと0時の夜食は、彼から
配給してもらわなければならくなり・・なおかつトイレの掃除もしてもらわなくてはならない。

はたしてそんな大役彼にちゃんと務まるのだろうか?

グレイ「グランマよ、それで大体何時帰って来るのかね?」
グランマ[大体一ヶ月くらいかな・・」
グレイ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

結構な期間ではないか・・・こりゃ本格的に「セバスチャン」に媚を売っておいた方が良さそうだ。私は、「グレイ山脈」に向けて歩き出し彼を探しに行った。
彼は、「グレイ山脈」でいつもパソコンをしている。パソコンをしている時の彼は基本的に何を言っても自分以外の事に関心がない・・私は彼の足元まで辿り着くとその足元に甘え甘えを行ってみた。が・・・やっぱり無視されてしまう・・私は、急いで「グレイ広場」に戻り、相手にしてもらえない事を「グランマ」に訴えてみた。

< 36 / 211 >

この作品をシェア

pagetop