蜜甘同居こじらせ中 その後 短編集
*
閉じたまぶたの中に光を感じ
ベッドに横たわったまま、私は瞳を開けた。
カーテンの隙間から差し込む
朝日の眩しさに、まぶたをこする。
頭に触れる温もりに、違和感を感じ。
ゆっくりと顔をひねって。
『ひゃっ!!』
体が飛び跳ねるほどの驚き声が、
出そうになって。
慌てて、両手を口に当てて阻止。
き……綺月君が……
なんで、ここにいるの??
綺月君は、床に座った状態で
ベッドに顔だけ乗せて寝ていて。
綺月君の右手は、
私の頭の上に置かれたまま。