天才脳外科医は新妻に激しい独占欲を放ちたい
「俺、季帆とそんな夫婦になりたいと思ったんだ。お前を女として愛していることに勘づいてはいたけど、一生兄妹のような距離で生きていくのかなとも思ってた。だけど、それじゃあ嫌だと。お前になにかあったとき、丸ごと受け止められる存在でいたいと」
「陽貴さん……」
だからあの医療ミスで私が我を忘れてしまったとき、救いの手を差し出してくれたのだろうか。
彼が優しく微笑むので、私も口角を上げる。
「ありがとう。私も陽貴さんを丸ごと受け止めたい」
私は彼みたいに器が大きくもないし、包容力もない。
けれども、ピンチのときに彼に頼ってもらえる存在になれたらいいな。
「もう十分。季帆が隣にいるだけで幸せなんだから」
「あれっ、そんなうれしいことを言って、エビが欲しいの?」
私は自分の皿からエビを取り、彼の皿に移した。
「あはは。サンキュ。それじゃ、ホタテをどうぞ」
「陽貴さん……」
だからあの医療ミスで私が我を忘れてしまったとき、救いの手を差し出してくれたのだろうか。
彼が優しく微笑むので、私も口角を上げる。
「ありがとう。私も陽貴さんを丸ごと受け止めたい」
私は彼みたいに器が大きくもないし、包容力もない。
けれども、ピンチのときに彼に頼ってもらえる存在になれたらいいな。
「もう十分。季帆が隣にいるだけで幸せなんだから」
「あれっ、そんなうれしいことを言って、エビが欲しいの?」
私は自分の皿からエビを取り、彼の皿に移した。
「あはは。サンキュ。それじゃ、ホタテをどうぞ」